TVPaint Animation 11アップデート情報

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TVPaint Animation 11がリリースされました。
http://www.tvpaint.com/v2/content/artic ... new110.php

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動作環境・対応OSに変更があります。体験版によるハードウェア・周辺機器との動作検証を推奨します。

　　Windows … Vista以降 （32/64 bit対応）
　　Macintosh … OSX 10.7 Lion 以降　※日本語入力の際は32bit版アプリケーションをご利用下さい
　　Linux … Ubuntu 12.04・Debian 7・Fedora 19および Red Hat Enterprise 5
　　■ Intel・AMD デュアルコア CPU ２GHz以上　■ 物理メモリ（RAM）２GB以上 ■ HDD 10GB以上の空き容量

価格表
　◆アップグレード
　　　

　◆新規購入
　　　

　◆アカデミック（公的教育機関在籍証明が必要です）
　　　

　　※USBドングル配送料（FedEx航空便／30ユーロ）・財務省関税局通関手数料（3000円前後+消費税）はご購入者様負担となります。
　　※法人・教育機関ライセンス導入のご検討、別途見積もり承ります。
　　※EUユーロ・日本円の変換レートはお支払い方法（PayPal・クレジットカード各社）ごとに変動します。
　　※FedEx航空便の受け取りには購入者ご本人によるPDA端末への手書き署名が必要となります（印鑑・代理人受け取り不可）。
　 　　私書箱・局留め・大口住所・勤務先への転送等のサービスはご利用いただけません。
　　 　必ずご本人が署名・受け取り応対出来る実住所を指定して下さい。

TVPaint Animation 11無償アップグレード対象について

• 2015年２月３日（日本時間）までの一定期間内にTVPaint Animation 10.5をお買い求め戴いたお客様が対象となります。

• 対象期間の照会は問い合わせフォームより承ります。【お願い】お急ぎの方は英語またはフランス語での連絡にご協力下さい。

Spoiler : 「新機能紹介」の続きを読む :

TVPaint Animation 11 Standard Edition新機能

インターフェイス：ダークUI「Orage（フランス語で「雷雨」の意）」を採用　※ライトグレーUIもお選びいただけます

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ガイドツール：
　ラインアングル・一点〜三点透過パース（バニッシュポイント）を追加しました。

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フリップ（パラパラ）ツール：ラインテスト・指パラ・パカ探し。用途にあった「パラパラ」を設定できるようになりました。

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レイヤー・プリセット・マネージャー

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消しゴムツール　※従来の「ブラシモード：消去」もお使いいただけます

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カラー選択ホイール※従来のカラーパレット・カラーミキサーもご利用戴けます

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カラーグループ：カラーラベル毎にグループ化したレイヤーの一括伸縮・非表示・可視化を独立パレットからコントロールします。

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プロジェクトの書きだし：安全フレーム枠外にプロジェクト・カット・フレーム数情報を挿入できるようになりました。

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塗りつぶしツール：ペン（ドット）以外のツールで描かれた領域もすき間なく塗りつぶせるようになりました。

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• ペグホール（タップ穴）ツール：中割り用の回転・移動数値をライトテーブル上から設定できるようになりました。

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検索機能：「次の修正指示どこだっけ…」お困りですね？レイヤー・カット・テクスチャ、探し出して見せましょう（※１バイト文字対象）。

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自動セーブ：あなたの奮闘を「なかったこと」にはさせません。マルチ・バックアップ（連番保存）対応。

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書き出し：英The Foundry社の動画コンテブラウザアプリ「Flix」（.xml）に対応しました。

その他

• ライトテーブル：オニオンスキン表示に『濃淡（ティント）』を追加しました。

• ラインスムージング：「平均（average）」「糸で引く（pull strings）」を追加

• Linux ready：LinuxでStandard Editionをご利用戴けるようになりました。

• 4K ready：次世代テレビ・スクリーン解像度の書き出しに対応しました。

• Proxy Ready：4K解像度でももたつかない。プレビュー再生も25％の高速化を達成しました。

TVPaint Animation 11 Professional Edition限定新機能

イメージライブラリ

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CTG（Color & Texture Generate）レイヤー

• プラグイン"LazyBrush"同等の自動彩色技術および動画フレーム補完（キーイング）に追従するテクスチャ合成・生成機能を提供します。

• テクノロジープレビュー ／ Technology preview：

CTGレイヤー：色指定・管理を利用した色の置換

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CTGレイヤー：質感（テクスチャ）の管理と合成

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FX："Brush Spreading（拡散）"と"Inlay Texture（象嵌/埋め込み）"効果

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物体の堅さを表現した二次元形状の操作手法（As rigid as possible・東京大学・五十嵐研究室）によるワープメッシュツール

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TVPaint Animation 11プロモーションに使用されている作品データ（.tvpp）はコンテンツ＆サンプルよりダウンロードできます。

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TVPaint Animation 11 〝Sample〟コンテンツに収録されているCTGレイヤーサンプル「little girl」最終レンダリング（書き出し）動画です。

little girl - walking and running cycles　by Tevy Dubray http://www.tev-art.com


Adobe Flashプラグインをご利用でない方はこちら
https://vimeo.com/119862389" onclick="window.open(this.href);return false;

[Fabrice]

Tevy's last film :

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TVPaint Animation 11.0.3アップデータが公開されました。

• 英語トピック：http://forum.tvpaint.com/viewtopic.php?p=91074#p91074

Professional Edition CTGレイヤーの仕様が変更されました。
一度ver.11.0.3でtvppファイルを保存するとver.11.0.0〜11.0.2バージョンとの下位互換性が失われます。

　●　アップデートを行う前に必ず作業中データのバックアップを取って下さい。
　●　日仏間の通信回線状況により、ダウンロードに時間がかかる場合があります。
　　　日本時間の午前中（欧米圏のオフピークタイム〜深夜帯）に時間をずらしてDLする等のネットワーク負荷分散にご協力願います。

主な機能追加（抜粋）

• ◆ ピボットツール（※拡大縮小・変形ツールの基点調整機能）を追加しました。
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  ◆ 影指定線の含み塗り（バケツ缶：ボーダーを含む）・彩色レイヤーの二値化・アンチエイリアス処理による彩色済みレイヤーのスムーズ化（FXスタック）を追加しました。
  　・あわせてGeorgeスクリプト関数も拡張されました。定型作業の自動化にご利用下さい。

  • 当機能はStandard Edition・Professional Editionの両方でご利用戴けます。

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    アンチエイリアス処理追補
    
    左：アンチエイリアスFXスタック 処理前　右：同スタック処理後

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    左：アンチエイリアスFXスタック 処理前　右：同スタック処理後

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    『含み塗り（fill : Include borders）』ツール追補

    • 【当機能はアンチエイリアスなし（二値化済み）主線および影指定レイヤー上の処理に最適化されています】
      
      １.　最初に含み塗り対象となるカラーコード…ここでは主線/黒鉛筆・ハイライト/赤鉛筆・シャドウ/青鉛筆色を指定します。
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      ２.　「青（カゲ指定線）のみ含み塗り」対象にして塗りつぶしました。
      　　　青鉛筆の輪郭のぶん塗りつぶし範囲が拡張されていることにお気付きでしょうか。
      • 
      　　（訳注：含み塗り実行前・後の画像を重ねてみました）
      • TVP_fukuminuri.jpg
      　　（訳注：塗り順はセル時代から続く彩色と同じです）
      • TVP_fukuminuria.png
      ３.　異なる「含み塗り対象」色を同時に塗りつぶす（あるいは除外対象とする）ことも可能です。
      • 
      ４.　ご要望とあらば三色すべてを対象に。
      　　（訳注：髪の輪郭やバイザーの色トレス処理に有効です。最初から色トレス指定色で描けるようになります）
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  ◆ バケツ（塗りつぶし）カラー情報に数値コードを表示出来るようになりました。
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  ◆ Apple Quicktimeムービーの書き出しをサポートしました（64bit版のみ）。
  ◆ アルファチャンネル（透明度情報）つきPNG画像ファイルをサポートしました。
  ◆ 64bit Mac版と特定の環境で発生していたペン描画遅延現象を改善しました
  • 訳注：テキストツール『日本語変換中の画面再描画エラー』は改善されていません。
    　　　Mac環境で日本語入力をご利用される際には引き続き32bit版を使用して下さい。

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含み塗り（ペイント缶ツール：『ボーダーを含む』）・スムージング（アンチエリアスFXスタック）の勝手サンプルです。

Spoiler : 続きを読む :

線画：TVP 11 サンプルデータ ver.3 （Chad Essley氏提供）

TVP_fill1.jpg

TVP_fill2.jpg

TVP_fill3.jpg

追補

• FXパレットの項目を見ただけでは「これまでのアンチエリアスFX（＝スムージング）と何がちがうんだ？」と思われるかも知れません。
  11.0.3のアンチエイリアススタックは『高速かつ高品位のリアルタイム処理を要求される』3D FPSゲームや高画質化MODに使われているSMAA: Enhanced Subpixel Morphological Antialiasingを搭載しました。
  
  「４ＫHD時代に求められるリアルタイムポストプロセスアンチエイリアスプロセッシング」…とカタカナ英語で要約しても始まらないので
  開発者Jorge Jimenezによる技術デモ・PCゲーム採用事例をシェアします。
  
  https://vimeo.com/31247769" onclick="window.open(this.href);return false; （Mozilla Firefox・Google Choromeプライバシー設定で埋め込み動画が再生出来ない方はこちら）
  　　

NVIDIA GeForce：ウォッチドッグスのグラフィックス、パフォーマンス & 設定ガイド（SMAAほかアンチエイリアス処理比較画像あり）

• http://www.nvidia.co.jp/object/watch-do ... de-jp.html

[Lise]

Traduction

Spoiler : :

Un résumé des nouveauté de la 11.0.3 et un focus sur le remplissage des bordures
Dans le premier projet, on voit une palette qui a été paramétrée pour être compatible avec retas
Dans le troisième projet, le dessin a été réalisé avec des trous, des lignes non antialiasées mais malgré ça l'option "inclure les bordures" à bien rempli toutes les zones sans qu'il a été nécessaire d'effectuer beaucoup de paramétrage au préalable.
Il y a aussi un petite explication de la technologie SMAA par rapport à l'ajout du FX antialiasing.