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Re: TVPaint 活用事例@JAPAN TVP Users works
Posted: 20 Sep 2015, 14:25
by ten_zero
番外編:フルデジタル2D作画・2D作画と3DCGアニメーション合成作品の一例としてごらん下さい
TSB Campaign: 'The Story'
※Webブラウザ・セキュリティソフトのプライバシー保護機能により再生出来ない場合:
https://vimeo.com/75870188
When your Web browser calls error "SORRY! There was an error encountered while loading this video" :
https://vimeo.com/75870188
Re: TVPaint 活用事例@JAPAN TVP Users works
Posted: 01 Oct 2015, 11:48
by ten_zero
あにつく2015レポート:株式会社サンジゲン
『デジタル作画の勧め』レポートがアニメ業界ニュースサイト『アニメ!アニメ!』に掲載されました。
http://animeanime.jp/article/2015/09/30/25112.html " onclick="window.open(this.href);return false;
このエピソード(注:うーさーのその日暮らし 夢幻編 12話「
うーさーの優しい世界 」)は、
全編デジタル作画で取り組まれ、レイアウト・原画・動画・仕上げまですべてTVPaint Animationというソフトを使用し制作した という。
スタッフは4人で、作業日数は47日間、動画枚数886枚。
つづいてTVPaint Animationが適していた理由を、実際のオペレーション画面を見せながら解説、
メモ欄をタイムシート代わりにする活用法 や、
プレビューやフリップ機能の有効性 が語られた。また、制作進行を介さずに、アニメーター間でファイルを受け渡し・管理する方法も具体的に示された。
Re: TVPaint 活用事例@JAPAN TVP Users works
Posted: 02 Oct 2015, 07:14
by ten_zero
Re: TVPaint 活用事例@JAPAN TVP Users works
Posted: 09 Oct 2015, 13:50
by ten_zero
Re: TVPaint 活用事例@JAPAN TVP Users works
Posted: 26 Oct 2015, 15:32
by Elodie
http://animatetvp.blogspot.jp/2015/10/kz.html " onclick="window.open(this.href);return false; :
Eテレ『探偵チームKZ事件ノート』
・放送時間:毎週水曜 18:45〜
・監督:市川量也(ドメリカ)
制作:シグナルエムディ
・レイアウト、原画、作画監督をTVPaintにて、
動画は紙、仕上げはRETAS、背景はPhotoShop、撮影はAfterEffectを使用
・公式サイト:
http://www9.nhk.or.jp/anime/kz/
Re: TVPaint 活用事例@JAPAN TVP Users works
Posted: 08 Nov 2015, 03:14
by ten_zero
Re: TVPaint 活用事例@JAPAN TVP Users works
Posted: 22 Nov 2015, 14:22
by ten_zero
番外編
おたぽる:インタビュー アニメーター・監督 りょーちも氏
前編
http://otapol.jp/2015/11/post-4674.html ・ 後編
http://otapol.jp/2015/11/post-4674.html
Adobe Flash CCによるタイムラインアニメーションを制作されているアニメーター・りょーちも氏が4K HD時代におけるベクターとラスター作画の問題点を指摘しています。
2010年あたりを境として、徐々にデジタル作画の話を耳にする機会が増えてきた。ところが3DCGによるセルルックの話かと思いきや、2D手描きの話である。事情に疎い人でもデジタル全盛の世の中だけに「まだそこなの!?」と思うに違いない。
(中略)
現在、制作ソフトとして動きが目立つのはフランスのTVPaint、カナダのToonBoom、日本のCLIP STUDIO PAINT と、さながら“三国志”の様相を呈している。そうした状況の下、Flashで「アナログからデジタルに変換する機構を作ってるんです」というりょーちも監督。デジタル作画のキーマンとしても出番の多い彼に話を伺った。
デジタル作画は4Kディスプレーの解像度問題やベテランアニメーターの引退問題など、様々な要因に対する危機感の裏返し でもある。
(中略)
今のEdge Animateでは描画は苦しいですね。例えば筆圧で線を太くするとか濃淡をつけるとかグラデーションをかけるとか、ベクターでの描画の制御能力が低いんで。Toon Boomはできてるんですけど、そこからアニメ用にカスタマイズするのはFlashと同様にまだまだですね。
(中略)
4Kもキツいですね。結局全部撮影しますからレンダリング時間を食うんで。今はフルHDも厳しくて、HDのアップコンバートでグラフィックを保ってます。これ以上、紙のスキャンの解像度を上げてもノイズを拾うだけで画質を上げられません。
Flashの描画はベクターなんで解像度はどこまでも上げられるんですが、それでも4Kに対応できなくて、汚い線が拡大されてハッキリ見えるということにしかならないんです。それならラスターでアンチエイリアスをかけてボカした方がマシですね。
どのみちキャラクターはともかく背景美術はラスターで描くしかないんですから……。 そもそもそんな大画面の機材を揃えられないというのもありますけど。3DCGならともかく2Dは荒いところをごまかしてる部分もあるので、今より難度が上がったら同じ予算を組めませんね。それにベクターが対応したところで全体の足並みが揃わない限り、アラがでてしまってそこまで行けないんです。
Re: TVPaint 活用事例@JAPAN TVP Users works
Posted: 26 Nov 2015, 03:42
by ten_zero
Re: TVPaint 活用事例@JAPAN TVP Users works
Posted: 27 Nov 2015, 12:03
by ten_zero
番外編:
『
電脳コイル 』原作・脚本・監督の
磯 光雄 氏が現在の日本アニメ制作現場におけるTVPaint Animation とCLIP STUDIO PAINT雑感を投稿しています。
http://www.lares.dti.ne.jp/~iso-000/info.html
最近のデジタル作画ソフト(TVPaintとクリスタ)雑感 2015/11/02
私自身、実は原画作業で紙と鉛筆を使わなくなって3年ほどになり、
液晶タブレットと複数の作画用ソフトのみで作画作業をしています。
しかし手描きアニメに特化したソフトは、マーケットの規模も小さいためかあまり充実しているとは言いがたい状況です。
以前は レタス という日本の仕上げ作業でスタンダード化しているソフトに含まれるスタイラスというソフトを使っていましたが、最近の原画作業ではTVPaint というフランス製のソフトに切り替えました。
個人の使用感では今ある手描きアニメーションソフトの中で最もしっくり来る印象ですが、日本語でのサポートがあまり手厚いとは言えず、また現実に制作現場で使用すると痒いところに手が届かない部分もあり、(その点は他のソフトも同様ですが)まだまだこれからという印象です 。
また線に関しては個人的に日本の Clip studio paint pro(通称クリスタ)が最も使いやすく、 原画の最終的なクリンナップやイラストの作業はこちらを併用しています。
このクリスタですが、まだ ベータ版 ですが、アニメーション機能が実装される予定だそうで、製品版になったら是非実作業で使ってみようかと思います。
ただ、紙が主力の日本のプロの現場では結局、部署を経由する度に紙をスキャナで読み取って、 紙にプリントアウトしてタップを手作業で貼るのが現状なので、デジタル化による作画作業の省力化はまだまだ程遠いと言わざるを得ません。
Re: TVPaint 活用事例@JAPAN TVP Users works
Posted: 27 Nov 2015, 13:26
by Elodie
In English, I'm sorry !
I met a very nice guy in CTN Expo, who showed me this video :
https://www.facebook.com/angrybirdsfigh ... 0/?fref=nf " onclick="window.open(this.href);return false;
He told me it was animated in TVPaint, at Dandelion studio !
Re: TVPaint 活用事例@JAPAN TVP Users works
Posted: 27 Nov 2015, 13:34
by ten_zero
Re: TVPaint 活用事例@JAPAN TVP Users works
Posted: 01 Dec 2015, 08:00
by ten_zero
CGWORLD 2015 クリエイティブカンファレンス
ダンデライオンスタジオ講演会「
CGアニメーションとデジタル作画の協業 ~今できること、これからできそうなこと~ 」レポートが掲載されました。
http://cgworld.jp/feature/201511-cgwcc2 ... elion.html
http://cgworld.jp/feature/201511-cgwcc2 ... ion-2.html
CGW2015a.jpg
紹介されている自動中割り支援ソフト「Hanepen」はCii氏による
Apple OSX専用ソフト です(βバージョン配布停止中)。
Re: TVPaint 活用事例@JAPAN TVP Users works
Posted: 22 Dec 2015, 04:37
by ten_zero
ACTF 2016開催前に予定されているデジタル作画活用事例講座です。
■ 12月26日(土)20:00〜22:00(予定)
(探偵チームKZ事件ノートの制作にはTVPaint Animationが使用されています)
■2016年1月21日(木)10:30~12:00
12月16日に開催された京都精華大学「KCCデジタル作画セミナー&セルアニメ新時代研究部会」のレポート(CGWORLD編)
http://cgworld.jp/feature/1512-kcc-report.html " onclick="window.open(this.href);return false; (セルシス RETAS STUDIO StylosおよびCLIP STUDIO PAINTを仕様)
デジタル作画を取り巻く現状の最大の問題は、まだ連携できるスタジオが少ないこと。スタンダードとなるツールが確立されていないこと も要因の一つである。
「スタイロスはデジタル作画フローに大事な機能がそろったツールだと思っていて、32bitでメモリも2GBまでなのですが、作画作業には概ね支障ありません。ただ開発は止まっているので、スタンダードになるとは言えないのですが......(栗崎氏)」
「アニメーション機能を備えた多くのツールは、タイムラインが横方向 になっています。日本の商業アニメで普及しているタイムシートは流れが縦方向 なので、そういうフォーマットの違いがそのまま垣根となってしまっています 。(新井)」
ノルダでは紙のシートを用いず、必要であればデジタルのものを印刷して、撮影に回すというフロー になっていた。
これを受け取る撮影側としては「規格外」のシートとなってしまい、混乱の元になった という。
現状は、紙のタイムシートで全てが回っていると言っても過言ではないアニメ業界のフロー 。シートには仕上げへの指示等さまざまな情報が、文字だけでなく必要であれば図でも描き込まれる。
いま現在のデジタルのツールでは実現できていないシートの自由度の高さが、実は作画のデジタル化そのものに匹敵する大きな課題となっている 。
第二部:「京都発信、セルアニメ新時代!」公開研究部会
アニメ業界は非常に多くのフリーランスによって回っている面があります。スタジオに属していればデジタルツールを学ぶ機会も作れますが、フリーランスの場合各自で習得することになります。ソフトだけでなくタブレットも買ってもらって、設備を整えてもらわないと仕事を出せません (ライデンフィルム・坂本氏)
ストレージやネットワークなどのインフラ、システムスタッフを立ててセキュリティや情報漏洩についての保守を行うなどの課題も無視できない。
(中略)
データ管理については、これまで『紙の管理』を行っていた部分がファイルベースに置き換わることになる。全く新規のパートというわけではないが、スキルセットが異なるものであり、感覚の置き換えには十分な時間を要するだろう。
どこでどのように習得するのか以外にも、作画ソフトのスタンダードが定まっていない現状、どれを学ぶかという判断は容易にはつかない 。
Re: TVPaint 活用事例@JAPAN TVP Users works
Posted: 23 Feb 2016, 12:00
by ten_zero
株式会社シグナル・エムディ あにめたまご 2016作品『カラフル忍者いろまき』
http://animetamago.jp/piece/signal/ " onclick="window.open(this.href);return false;
デジタル動画の大半・社内受け持ちぶんをTVPaint Animationで作画しました(外注ぶんはセルシスStylosを使用)
Re: TVPaint 活用事例@JAPAN TVP Users works
Posted: 24 Feb 2016, 12:56
by ten_zero
株式会社スタジオ エム・ディTVPaint Animation活用事例『カラフル忍者いろまき』レポートが公開されました。
日本の制作現場にTVPaint Animationを導入するにあたっての利点だけでなく、改善すべき課題も赤裸々に語られています。
【ACTF2016】ラーメンズ・小林賢太郎が監督の『カラフル忍者いろまき』〜スキャンの手間からデータ書き出しの手間へ